旅館に泊まるのは好きだ。 畳の匂い、窓から見える景色、美味しい料理。
でも、大浴場だけは行きたくない。
「せっかく来たんだから大浴場行こうよ」と言われるたびに、心臓がギュッとなる。 「人見知りなんで」「潔癖気味で」と誤魔化してきたけど、本当の理由は違う。
僕と同じように「大浴場だけは無理」と感じている人は、きっとその本当の理由に気づいているはずです。
この記事では、旅館の大浴場に行きたくない「表向きの理由」と「本音」を整理しつつ、僕がその悩みを解決した方法をお話しします。
大浴場に行きたくない「表向きの理由」
まずは、一般的に言われている理由を挙げてみます。
1. 人見知りで、知らない人と裸になりたくない 他人と同じ空間にいるのが苦手。これは男女問わずいる。
2. 潔癖症で、共同の湯船に抵抗がある コロナ以降、この感覚を持つ人は増えた。
3. タトゥーがあって入れない 施設によってはNGなので、最初から避ける人もいる。
4. 身体にコンプレックスがある 太っている、痩せすぎている、傷跡がある、など。
5. 単純に面倒くさい 部屋のシャワーで十分という人もいる。
どれも「理由」としては成立する。 でも、この記事を読んでいるあなたの本音は、たぶん違う。
僕の「本当の理由」
正直に書きます。
僕が大浴場を避けていた本当の理由は、下半身を見られたくなかったからです。
もっと具体的に言えば、「皮が被っている状態」を他の男に見られるのが怖かった。
洗い場で隣に座った人にチラ見される。 湯船で向かいに座った人の視線が気になる。 脱衣所で着替えるとき、横の人と目が合う。
全部、被害妄想かもしれない。 誰も僕の股間なんて見ていないかもしれない。
でも、「見られているかも」と思うだけで、リラックスなんてできなかった。
大浴場を避け続けた結果
「行きたくないなら行かなければいい」
最初はそう思っていました。 でも、避け続けることで失うものは意外と多かった。
1. 旅行の選択肢が狭まる 「部屋風呂付き」「貸切風呂あり」で絞ると、宿の選択肢が激減する。しかも高い。
2. 友人・同僚との距離ができる 「大浴場行こうぜ」を断り続けると、「あいつは付き合い悪い」と思われる。
3. 彼女に不審がられる 「なんでいつも大浴場行かないの?」と聞かれて、うまく答えられない。
4. 旅行自体が憂鬱になる 楽しいはずの旅行が、「大浴場をどう回避するか」を考えるイベントになっていた。
大浴場を避けることで、僕は旅行の楽しさの半分を失っていた。
「行きたくない理由」をなくすという発想
ずっと僕は「どうやって避けるか」を考えていました。
でも、あるとき気づいたんです。
「避ける方法」をいくら工夫しても、根本は何も変わらない。 「行きたくない理由」をなくせば、避ける必要がなくなる。
僕が大浴場を避けていた理由は「見られたくない」から。 「見られても平気な状態」になれば、避ける理由がなくなる。
そう考えた僕は、「逃げる」のをやめて「解決する」ことを選びました。
費用は約4.5万円。 部屋風呂付きの宿を1回選ぶのと同じくらいの金額で、この先何十年の悩みが消えました。
「行きたくない理由」は、なくせます。 僕がどうやって大浴場に行けるようになったか、体験談をまとめました。
大浴場に「行きたい」と思えるようになった
手術後、初めて旅館の大浴場に行ったときのことは忘れられません。
脱衣所で服を脱ぐ。何も隠さずに洗い場に向かう。身体を洗って、湯船に浸かる。
たったこれだけのことが、僕には「奇跡」のように感じました。
窓の外の景色を眺めながら、ゆっくりお湯に浸かる。 「ああ、大浴場ってこんなに気持ちよかったんだ」と初めて思った。
今では、旅館を選ぶとき「大浴場が良さそう」という基準で選べるようになりました。
旅館の大浴場に行きたくない。 その理由が「人見知り」や「潔癖」なら、それはそれでいい。
でも、もし本当の理由が「見られたくない」なら。 それは、解決できる悩みです。
僕は4.5万円で、「大浴場に行きたくない理由」をなくしました。 痛いのが大嫌いな僕でも、「え、これで終わり?」と思うくらいあっけないメンテナンスでした。
次の旅行では、堂々と大浴場に向かいたい。 そう思う人は、僕の体験談を読んでみてください。